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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1959-03-05 第31回国会 衆議院 法務委員会 第12号

横田最高裁判所説明員 私もその感を同じくするものでございますが、その点につきましては、現に裁判官の職を奉じております者はきわめて真剣に考えておりまして、その制度上の優位に値するように日夜非常に苦労をいたしておりますが、いろいろな制約がございますので、国民の皆様に十分御納得のいくような結果が出ておらないことは、みな日々心痛いたしておるところでございます。

横田正俊

1959-02-26 第31回国会 衆議院 法務委員会 第9号

横田最高裁判所説明員 先ほど内藤次長から、この法案が提出されるに至ります経過につきまして、あらましを申し上げました。この特号をつけました法案を出すにつきまして、裁判所といたしましては、やむにやむことを得ず、たびたびお話に出ておりますいわゆる三者協定を結びまして、それが一つの条件になりまして、特号のついたこの法案が提出されたような次第でございます。

横田正俊

1959-02-25 第31回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

横田最高裁判所説明員 昭和三十四年度裁判所所管予定経費要求額について、御説明申し上げます。  昭和三十四年度裁判所所管予定経費要求額総額は百二十四億三千三百九十三万三千円でありまして、これを前年度予算総額百十一億二千九一百三万三千円に比較いたしますと、差引十三億四百九十万円の増加になっております。

横田正俊

1959-02-24 第31回国会 衆議院 法務委員会 第8号

横田最高裁判所説明員 先ほど申し上げましたように、こういう形で国会へ直接裁判官からいろいろ希望を申し上げる、そういうことになりますことは非常に異例でもございますし、そういうことにならないように、そういう必要のないようにいたしたいと考えておりますが、これは要するに、いわゆる正式の意味の裁判官会議決議をいたしたというふうなことでなく、自然にこういう気持で集まりまして、こういう話し合いをいたし、それをこちらに

横田正俊

1959-02-24 第31回国会 衆議院 法務委員会 第8号

横田最高裁判所説明員 その点は先ほど三村委員からも御質疑がございましてお答えいたしたのでございますが、これは憲法報酬に関する条文がございまして、裁判官につきましてだけ、特に憲法の中に「定期に相当額報酬を受ける。」ということをわざわざうたってございますのは、特に裁判官の地位を重視いたしまして、これを優遇する趣旨であるというふうに解しておるわけでございます。

横田正俊

1958-07-09 第29回国会 衆議院 法務委員会 第8号

横田最高裁判所説明員 事件が非常に少い場合につきましては、一応裁判官のところへ書類が参りまして、その書類に基いて原本を作ってくれ、こういうようなあからさまな指示があって作る、こういうことになろうと思いますが、事件が多くなりますと、一々そういう手続を経ませんでも、一応書記官が作るという一つの慣例で——これは決して書記官が勝手に作っておるわけではなくて、来た書類に基いて、そういうものを一応用意してくるということが

横田正俊

1958-06-24 第29回国会 衆議院 予算委員会 第3号

横田最高裁判所説明員 先裁判所職員の一部に対しまして行政処分で懲戒をいたしましたことは御承知の通りでございます。原因はただいま申されましたように、ここ数十年来書記官あるいは書記官補あるいは事務官等がやって参りました裁判書浄書、いわゆる原本となるべき書面を作成するこの仕事を、突如昨年に至りまして、いわゆる奉仕労働返上という名目をもちまして拒絶をしたということになったわけでございます。

横田正俊

1958-06-24 第29回国会 衆議院 予算委員会 第3号

横田最高裁判所説明員 その点は裁判所独立をはっきり認めまする以上は、結局第三者的な他の官庁等がその裁判所のやりましたことをとやかく判断する、裁判事務そのものでございませんでも、司法行政事務というものについて、第三者がとやかく言うことは、やはり裁判所独立ということに反する結果になりますので、やむを得ない結果ではございますが、こういう制度になっておるわけでございます。

横田正俊

1958-06-24 第29回国会 衆議院 予算委員会 第3号

横田最高裁判所説明員 司法の論説につきまして、今それは行き過ぎではないかというお話でございますが、これがいわゆる中央の指令に基きまする、そういうことを前提といたしました一つの論文でございました。先ほど社会党さんも申しますように、そういう中央違法行為をそそのかすような者こそ最もきつく処分しなければならぬという先ほどおっしゃったその線に沿って処分いたしたわけであります。(笑声)

横田正俊

1958-06-23 第29回国会 衆議院 法務委員会 第2号

横田最高裁判所説明員 この処分が、下級裁判所がやりましたものにつきましては、先ほど申し上げましたように、最高裁判所事務総局のできるだけ公平な人がやれば、それでもいいと思いますが、今回の処分の中には、先ほど申し上げましたように、最高裁考えが内部にあるからそういうような問題が出てきているのではないか、こういうふうにも考えられるわけであります。

横田正俊

1958-06-23 第29回国会 衆議院 法務委員会 第2号

横田最高裁判所説明員 この処分が、下級裁判所がやりましたものにつきましては、先ほど申し上げましたように、最高裁判所事務総局のできるだけ公平な人がやれば、それでもいいと思いますが、今回の処分の中には、先ほど申し上げましたように、最高裁裁判官の命令に従って、書記が書いているというふうに見て差しつかえないと私は思います。

横田正俊

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